11月13日(金)、ユニクロとジルサンダーのコラボ、「+J」プラスジェイが発売開始となった。9年ぶりで復活!ジルサンダーファンはとしては、待望の発売となった。ダウンコートや、カシミヤロングコートなど、ジルサンダーならではの洗練されたコートは早くも売り切れ&転売になっている。
なぜここまで人気なのでしょうか?それはジルサンダーという女性デザイナーの凄さなんです。この記事では+Jの人気の理由について解説しています。何故人気なのか興味のある方のお役に立てる情報となりますので、参考にしてみてくださいね。
ユニクロxジルサンダー +J はなぜ人気?
+Jが人気の訳は、ファッションに詳しい方ならお分かりかと思いますが、何が凄いってジルサンダーという、デザイナーが凄いのです。
2009年にユニクロは、ジルサンダーと契約を結んだ事により、ユニクロ=量販店のイメージが大きく変わったきっかっけが、ジルサンダーとのコラボだったのです。
この2009年の発売当初は、アパレル関係者が、開店前に行列を作る程、注目され期待されていたのです。
ジルサンダーはアパレル業界人にとって逸材の存在だったのです。
このジルサンダーとのコラボにより、ユニクロ=ダサい=量販店のイメージが徐々に薄れていき、現在では、オシャレな人ほど、ユニクロを上手く取り入れコーディネートしていますよね。
+J 早くも売り切れ、転売
人気のダウンジャケットは、早くもオンライン上でも、サイズ、色によっては品切れ、メルカリで転売もされている売れ行き。ユニクロは公式サイトで「+J」プラスジェイの商品について「転売目的でのご購入は固くお断りさせていただきます」と訴えている。
ジルサンダーとは?
ジルサンダーはドイツ出身で、デザイナーの名前でもあり、ブランドの名前でもあります。
女性です。あだ名が「鉄の女」と言われるほど、頑固で職人気質。ドイツのブランドで思い浮かぶのがメルセデスツベンツ。グレーカラーで無機質。
ジルサンダーのブランドの特徴も、時代の流行りなどで多少デザインは変わりますが、基本的にはシンプル一筋です。パリコレクションではシンプルさがなかなか受け入れられず、苦戦するが、拠点をミラノに移し、その名をとどらかせていった。
ミラノコレクションは伝統的、古典的な物を好む傾向にあり、シンプルさや、ミニマルさがジルのブランドの特徴とマッチした。
90年代にジルサンダーはプラダグループの傘下となる。その後、ジルはプラダグループのコスト減の要求に我慢できずに退任。「鉄の女」とも言われた職人気質のジルサンダーは、素材への強いこだわりがあり、プラダグループの要求には応じられなかった。
このタイミングで、ユニクロがジルサンダーとの契約を結ぶ。
あの、素材に強いこだわりのあるジルサンダーがユニクロを認めたという事は、ユニクロの素材がジルサンダーに認められるレベルに達していたという事になる。
アパレル業界の人間も、今までユニクロを認めてなかったが、プラスジェイの誕生により、認めざるを得なくなった。
今回の+Jの発売は、販売店舗も限られ、購入点数にも規制がかかっており、ショップへ行って購入できない人もいたり、オンラインでも点数の規制もあり、直ぐに売り切れとなってしまっている。
2009年の販売当初同様に、アパレル関係者もかなり注目をしていて、販売初日にいち早く商品をゲットしようとしていた人が多数いたことは間違いない。
ジルサンダーが手掛けるデザインが、ユニクロとのコラボで、破格値で購入できるのは、企業側の努力としか言いようがく、9年ぶりの待望の販売もファンとしては見逃してはならない。
ハイブリッドダウンオーバーサイズジャケット

ダウンと機能綿を効果的に使い分け、暖かさと快適さを両立させたハイブリッドダウンジャケット。
モデルさんが着用しているのは、こちらのブラックのようです。
フードの立ち襟が高く、ジップを閉めて着てもカッコいいですね。
ネイビーだと切り替えがよくわかります。
バックは、素材違いの切り替え
+J ロゴがさりげないポイント
ポケットの部分から素材違いの切り替え
+Jの特徴は?こんな人におすすめ
ジルサンダーのデザインの特徴は基本的にはシンプルです。そして素材へのこだわり。どちらかというとビジネスシーン向きデザインだと言えます。サラリーマンやOLさんなどの通勤などの会社勤めのスタイルに適したデザインが多く、綺麗目スタイルが特徴だと言えます。綺麗目に品よくスタイリッシュに着こなしたい方にはジルサンダーはお勧めです。