12代将軍の徳川家慶が病に伏せ、その見舞いに慶喜が見舞いに持って行った鳥は、カナリアです。慶喜は家慶はに寵愛されていましたが、何か自由を奪われ、家慶の思うように従わなければならないまるで、「籠の鳥」のように・・。家慶に見舞いの持っていったカナリアにもそんな意味が込められていたのでしょうか。また、慶喜はヤマガラやウグイスなどの小鳥を贈られたという事実が残っているようです。
慶喜が家慶の見舞いに持って行った鳥はカナリア
徳川慶喜(#草なぎ剛)
とカナリアと
この光の使い方の取り合わせ
すごくいい✨#青天を衝け pic.twitter.com/C27E1fyGJY— 日向 (@kikiakiryou0608) March 1, 2021
12代将軍の徳川家慶が病に伏せ、その見舞いに慶喜が見舞いに持って行った鳥は、カナリアです。
慶喜の後ろ姿と籠の中のカナリア・・何故か哀愁が漂います。
慶喜は、カナリアの他に、ヤマガラやウグイスなどの小鳥を贈られたという事実が残っているようです。
カナリア
ヤマガラ
ウグイス 鳴き声は「ホーホケキョ」
慶喜は籠の鳥?
12代将軍の徳川慶喜の才に期待し、暑苦しいほどの愛情深さで育てた。は慶喜のことを我が子のように寵愛され、幼少期は徳川斉昭から慶喜の才に期待し、暑苦しいほどの愛情深さで育てられてきました。自分の意思とは関係なく養子に入れられ、子供の時から大人の言うままに育ってきたように感じます。
まるで「籠の鳥」のように・・。
そんな意味も込めて、慶喜は、慶喜に籠の鳥を見舞いに持っていったのでしょうか。
カナリアを見つめる慶喜の目が寂し気に感じます。
いつも冷めていて、何を考えているのかわからない、つかみどころのない慶喜。
やがて、将軍・家慶(吉幾三)が亡くなります。周りからは、次の将軍として慶喜に白羽の矢が立ちますが、慶喜はまったくやる気なし!「私には将軍になるつもりはございませぬ」と父斉昭にも反発します。
この時ばかりは、自分の意思というものをハッキリとみせた慶喜でした。家慶が亡くなったことで、籠の中の鳥は、もうやめた!と吹っ切れたのでしょうか。
慶喜演じる草彅剛さんの、冷めた演技もまたいいですよね。身分は違いますが自由奔放に育っている渋沢栄一が対照的です。