青天を衝け・天狗党討伐と武田公雲斎の悲しい運命

青天を衝け

青天を衝け18話で渋沢栄一は、天狗党(てんぐとう)討伐のため慶喜(草彅 剛)と共に京をたちます。討伐(とうばつ)とは、兵隊や軍隊を使って、 反抗する者たちの活動を抑えることです。天狗党とは、尊王攘夷派の過激な人達による武装集団です。武田公雲斎は、水戸藩の徳川斉昭の側近でしたから当然、尊王攘夷派の人間でした。武田公雲斎は、慶喜に嘆願書を出したが、嘆願書は受け入れてもらえず、降伏することとなる。慶喜は、水戸藩の父、斉昭の側近の武田公雲斎を願いを聞き入れられず、結果、武田公雲斎は斬首されてしまうこととなってしまった。

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天狗党討伐

青天を衝け18話では、渋沢栄一は、天狗党討伐の為、慶喜と京をたちます。

討伐の意味 :兵隊や軍隊を使って、 反抗する者たちの活動を抑えること
討伐の読み方:とうばつ
天狗党とは :尊王攘夷派の過激な人達による武装集団です。

武田耕雲斎の悲しい運命

武田公雲斎は、水戸藩の徳川斉昭の側近でしたから当然、尊王攘夷派の人間でした。しかし天狗党のような過激な尊王攘夷の思想は持っておらず、どちらかといえば平和的に解決したいという気持ちを持っていました。

しかし藤田小四郎の説得により、天狗党の総大将になることになります。藤田小四郎は、藤田東湖の息子になります。藤田小四郎は、徳川斉昭と、父、藤田東湖の意思を次いで、尊王攘夷を実現する為に、どうか力を貸してくださいと、武田耕雲斎をようやく説得させたのです。

天狗党の力が弱くなってきた武田耕雲斎は徳川慶喜に、嘆願書をだし頼ることを決まます。慶喜の父は徳川斉昭ですので、尊王攘夷派に違いない、きっと力を貸してくれるだろうと思っていたのです。

しかし、慶喜からは受け入れてもらえず、天狗党率いる武田耕雲斎は降伏を決めます。その結果、藤田小四郎、武田耕雲斎を含む、天狗党の353人の人が斬首されることとなってしまったのです。