御殿場市温泉会館閉店後の跡地はどうなる?解体、再開はいつから?

御殿場市

御殿場市の温泉会館は、建物の老朽化が進み、2020年3月31日をもち閉店となった。これに伴い、建物を解体することになり、跡地には再び、温泉会館が新しくなって再館する事となる。御殿場温泉会館の再開の予定は、当初は平成4年秋でしたが、コロナの関係で予定日よりは遅れる可能性は高いようです。改築は3パターンの案で検討しており、建物の解体費用もパターンによって異なりますが、122.00 百万円ほどかかるようです。

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御殿場温泉会館閉店後の跡地は?

御殿場市の温泉会館は、耐震性が劣ることから修繕を繰り返してきましたが、建物の老朽化が進み、2020年3月31日をもち閉店となりました。解体工事後に建物の建て替えを行う。

大掛かりな解体工事、建て替えとなる為、休館という短い間ではなく、閉店という形をとったようです。跡地には、新設した温泉会館が再び帰ってきます。

御殿場温泉会館の再開はいつから?

観光交流課に問い合わせしたところ、温泉会館の再開は平成4年の秋を見込んでいましたが、コロナの関係で遅れる可能性は高いようです。

改築、改善案

課題と改善案をアンケートに基づき、改築する場合の案を3パターンで検討しているようです。

A案・現在地に改善する

洗い場・脱衣所をやや拡大する。浴槽は現施設のまま。現地設備を有効活用できるが、目標耐用年数は 10~20 年程度(現鉄骨造の補強を想定)とかなり短い。

B案・現地に建て替える

浴室を半地下階へ、大広間を中二階へ配置し、富士山や市街への眺望を確保し、機械室は地下階とする。しかし、エレベータや、造成工事が必要となる。目標耐用年数は 60 年(鉄筋コンクリート造を想定(現施設解体撤去+新施設建設)

C案・第二駐車場に建て替える

浴室を半地下階へ、大広間を中二階に配置し、富士山や市外への眺望を確保する。機械室は地下階とする。
しかし、樹木伐開が必要となり、エレベータや、造成工事が必要となる。また、現敷地における解体撤去後の駐車場造成が必要となる。目標耐用年数は 60 年(鉄筋コンクリート造を想定)

現施設解体撤去+現施設敷地を駐車場として整備+新施設建設+富士山側の樹林伐開。

解体費用・事業費用

A案B案C案

引用 gotemba_hotspring_analysis.pdf

A案だと耐用年数が非常に短く、B案とC案で比較すると、B案の方が全体の工事費用が低く済む。

解体費用

A:122.00 百万円
B:40.70 百万円
C:40.70 百万円

閉店前の利用料金

3時間まで終日
大人全日500円(20時以降の入館は450円)800円
子供全日200円(20時以降の入館は150円)300円