日本橋馬喰町にある明治10年創業の太田ベーカリー。創業時の名前は「太田牛乳」で、現存する牛乳販売店としては日本最古となる。芥川龍之介が近所に住んでいて毎日買い物に来ていたそうです。店の2階にある喫茶店・デルフリ村では芥川のお気に入りだった「カレーつけパン」を食べることができるそうです。この記事では太田牛乳のカレー付けパンについてまとめています。
太田牛乳のカレー付けパン
東京都中央区東日本橋にあるレトロな2階建てのお店の太田ベーカリー。明治10年創業の140年以上も続く歴史あるお店なんです。最初に目につくのが太田牛乳とうい看板。令和の時代に牛乳屋?!創業時は「太田牛乳」という牛乳販売店だったようです。そのまま看板を残しているようです。
1階はパン屋さんで、調理パンや、サンドウィッチなど、パンはお店自慢の溶岩窯で焼いているそうです。
お値段も、レトロなお値段?お安くてコスパのよいお店です。
2階はイートインコーナーがあり、一階で買ったパンを2階で食べれます。
東日本橋の名店、太田ベーカリー。ホットドッグが美味かったです。イートインも出来るって知らなかった。 pic.twitter.com/fyXBQRIM6j
— 中央区民マガジン (@chuo9_magazine) January 30, 2020
芥川龍之介も愛したカレー付けパン
太田ベーカリーさんと、デルフリ村(喫茶店)につれてきてもらいました❤️
カレー付けパン美味!パンもカレーも香りがすごくよくて、また食べたい。 pic.twitter.com/dgStt2oNXD— 遊(限りなくHPが0に近い) (@yuu_konhiji) February 26, 2020
当時、近所にあの芥川龍之介が住んでいて、毎日買い物に来てたそうです。
芥川の実家も牛乳屋を営んでたので、何か通じるものがあったのでしょうか。
それとも、生粋のパン好きだったのでしょうか?
2階の喫茶店デルフリ村には、芥川龍之介が愛したカレー付けパンがあるとか。
カレー、イギリスパン、コーヒー付きで590円。
50年以上続く伝統のメニュー
当時のメニューがそのままあるんですね。
カレーパンといったら、揚げパンが定番ですが、こちらは、イギリスパンにカレーを付けて食べます。
カレーはパンとの相性もいいので、絶対美味しいですよね。
ちょっと小腹が減った時などちょうどいいメニューではないでしょうか。
パン好きな人はもちろん、芥川ファンも、当時のレトロな空間で、カレー付けパンを味わってはいかがでしょうか。
明治創業のお店が令和になった今でも続いてるって、やはり地元の人達に愛されてる証拠なのではないでしょうか。歴史を感じますね。
今は洒落たカフェが多いですが、レトロ感漂う喫茶店でカレー付けパンを食べながら、コーヒー飲むのも情緒があっていいですね。
おわりに
今回は芥川龍之介も愛したカレー付けパンのお店のご紹介でした。パン好きさんや、芥川龍之介ファンのにお勧めのお店です。明治時代から続く地元の人達に愛されているお店だというお店だという事がわかりました。お値段も良心的で、懐かしい素朴な味のパンが多い印象です。是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。