2021年、地元民の間では富士山に雪少ない、雪が積もってもスグ溶けてしまう、例年とは違うと、にわかに噂されている。これは火山が活発になっているから積もってもスグ溶けてしまうのではないかと囁かれているのです。なんとも恐ろしい事実。今年の冬は確かに寒い。1月上旬例年より寒かった。なのに、富士山には雪が少ない・・。いったいどういう事だろうか?
2021年・富士山に雪が少ない
2021年の1月の上旬は、例年より寒かった。その証拠に我が家のトイレの水が凍ってしまった。朝、トイレに行って水を流そうとしたら、水が流れなくて困った。この日の朝の気温は、たぶんマイナス6度か7度位だったと思う。
古いアパートで、トイレの位置も北側にある為、凍ってしまったのである。トイレの水が凍る事は最近なかった。5、6年前に凍ってしまい、トイレのパイプにプチプチを巻いているが、それでも凍ってしまった。
こんな寒い日はさぞかし、富士山も真っ白になってるだろうと思って見たが、あれ?意外にもそんなに積もっていない・・。雪が少ない。頂上の方は白くなってるが麓までは積もっていなかった。
今年はこんなに寒いにも関わらず、富士山に思ったほど雪が積もっていないのは確かで、積もってもスグに溶けてしまっている。例年なら、1月は富士山の麓まで真っ白になっているのだが、頂上の方がうっすら白くなっているだけだ。
地元の人達は、富士山の火山が活発になっていて、雪が積もってもスグ溶けてしまうのではないか?もしかして噴火するんではないかと、噂している。いやいや・・なんとも怖い事実である。
上記の写真は2021年1月22日に撮影したものだが、頂上の方にうっすら雪が見えるが、麓の方にはまったく雪が積もっていない。
2021年1月13日頃、御殿場市でも積雪があり、その時は富士山の麓まで真っ白だった。しかし、それから何日もしないうちに雪が解け、現在のように頂上の方にうっすらとしか雪が残っていない。
雪が降った日から特に暖かい日が続いたわけでもない。
2020年の富士山の積雪が異常?
2020年の12月中旬には富士山の雪の積もり方が少しおかしかった。写真は撮っていなかったので画像で説明すると、上記のように、富士山の片側だけに雪が積もり、片側には積もっていない、今までにない変わった雪の積もり方だった。
富士山が真っ白になる程の積もり方ではないが、まばらに積もるような雪の量だったが、肉眼でみてもハッキリと片側だけが積もっていることがわかった。
私の母が駿東郡長泉町に、10年程住んでいるが、こんな積もり方を見たのは、初めてだと言っていた。片側だけ積もっていた日には、強風が吹いていた事実はあるが、そのような強風くらいで富士山の片側だけに雪が積もる事なんてありえるのだろうか?
とても不思議な積もり方だった。
富士山噴火の歴史は?
富士山の最後の噴火は1707年(江戸時代)の宝永大噴火と言われており、現在まで314年間の平穏を保っています。
約一万年前の富士山の噴火では三島市まで溶岩が流れこんだと言われています。三島市にある楽寿園では三島溶岩があちこちに露出し、遠く富士山から流れてきた溶岩の荒々しい姿をまのあたりにすることができます。
私も楽寿園溶岩の痕跡を見たことがありますが、富士山から三島市の楽寿園までの距離を溶岩が流れ込んでくるなんて、想像を絶しますよね。どれだけ、富士山噴火の威力が凄いものかがわかりますが、そんな想像を絶する世界は、過去のものだけにしてほしいと願います。
富士山に雪が少ない事は珍しくない
気象庁の担当者は「確かに例年に比べ、富士山の雪が少ないです。でも、地震や噴火とは関係ありません」(天気相談所)とキッパリ答えた。山梨県富士吉田市の担当者も「富士山に雪が積もらないのは決してめずらしいことではありませんよ」(富士山課)と驚きはないようだ。
引用 https://news.yahoo.co.jp/
気象庁の富士山課はこのように、キッパリと富士山に雪が少ない事は珍しくなく、地震や、噴火とは関係ないと答えている。しかし地元民としては、寒いにも関わらず、富士山に雪が少ないのはおかしいと、内心、不安な部分もある。気象庁の言葉を信じるしかない。
おわりに
私の小学生の時から、富士山噴火は、何かにつけ噂されてきましたが、現在では宝永噴火から300年以上平穏を保っています。富士山噴火など想像もしたくありません。このまま平穏で、日本一の美しい富士山でいる事を願います。
しかし、富士山の雪の少ないのは、今年は異常かな?とも思います。今後の富士山を少し観察していきたいと思います。また富士山の写真などもアップしていきたいと思います。
雪が積もってた
2021・1・25撮影しました。昨日は雨でしたが、富士山は麓まで真っ白でした。
薄化粧だった富士山が厚化粧になりました。これがいつもの富士山です。